Women's Leadership Pipeline

女性リーダーが活躍するために必要なこととは?




グローバル共通の答えがここに。

ミッション

女性リーダーが普通に活躍するために必要なこととは?

私たちは多くの女性リーダーとその候補者がメディアの華々しい報道とは異なり

現実は苦しみもがいていることを知っています。


でも少し角度を変えれば解決に向かえることも。


その解決策をここで提供していきます。

そしてリーダーになることを楽しんでいただきたいと思っています。

女性リーダーの世界の現状

日本だけがこの課題に苦しんでいるのでしょうか?

2021年秋にラスベガスで行われたHR Technology Conferenceでは、毎年初日に行われる「女性」をテーマとしたセッションで、リーダー候補になる女性が育てられてないという衝撃的な事実を聞かされました。リーダーに必要な要素が、女性に提供されていないか、著しく不足していると指摘があり、それは我々にとって女性活躍先進国と思っていたアメリカへの驚きと我々の取り組みへの確信をもたらしました。その要素とは、


  1. トレーニング

  2. コーチング

  3. オポチュニティ(リーダーの資質を得る機会)


と定義され、特にスキル向上のためのトレーニングの機会に不平等が存在しており、そのためスキル不足などの問題から上手くパフォームできない女性リーダーが溢れているのが現実のようです

そのポジションに必要なジョブを遂行するスキルがなければ上手く出来なかったり、不必要に悩んだり、必要ないのに苦しんでしまったりするのは当たり前です。リーダーになるなら今までのプレイヤーやマネージャーとしてのスキルからリーダーとしてのスキルに更新「アップ・スキリング」しなければ当然やるべきことも出来ません。

そのために我々は世界的なリーダー育成の経験を踏まえて、女性リーダーが備えておくべきものを準備しようと決意しました。それが、トレーニング、コーチング、ネットワーク、知的視野拡大体験です。

提供サービス

  • 女性リーダー向けトレーニングおよび研修

  • エグゼクティブ・コーチング提供

  • エグゼクティブ・コーチ育成

  • キャリア開発に関する情報提供

  • キャリア開発コンサルティング

  • ネットワーキング機会の創出

  • 知的視野拡大体験の創出

企業様向け

  • 女性リーダー育成コンサルティング

  • 女性リーダー育成プログラム開発サポート

  • 女性リーダーに関する調査・情報提供 ほか

女性リーダーのお悩み相談Q&A

回答は 質問をタップして 表示してください。

女性リーダーに抜擢されましたが、現実には仕事量が増えただけのように感じています。想像していたリーダー像とあまりに違って、このまま続けられるのかと悩んでいます。

A. ご相談ありがとうございます。そのような方は貴女だけでなく多くの悩み、苦悩であることを我々も多方面から聞いています。

24時間365日は誰にでも平等です。ですから単に今までの仕事の上にリーダーの仕事が加わったならば、そしてその新しいことをやるスキルが十分なければ誰がやっても大変です。 仕事、スキル、ケアの三つの観点から解答していきます。

仕事(の定義)

  • 仕事を決めるときに優先順位をつけていましたか?

  • 優先順位の低い仕事は思い切って捨ててみることを考えましたか?

  • その仕事を若手が成長するチャンスとして与えてみたり出来ませんか?

  • その仕事は本当にあなたがやるべき仕事ですか?Etc.

実は仕事を決めるときには、同時にこのようなことをしっかりと整理して組織で握ることをしたりしなければ誰もが厳しい状況になってしまいます。 あなたがリーダーになるならば、少し最初は勇気がいるかもしれませんがしっかりと言葉に出して提案していくべきです。 何故ならあなたがリーダーだからです。他の人は言い出さないでしょうし、言わないでしょう。だからリーダーのあなたがこの問題に自ら切り込むべきです。

スキル

その他に、スキルの問題があるでしょう。新しい仕事を遂行するのに十分なスキルがなければ出来ないのは当然です。本来はリーダーとしてのスキルがある上でやるべきなのがリーダーの仕事、でも現実はそう言ってもいられない状況があることも良く理解しています。少し遠回りでもスキルを身につけてやればリーダーの仕事を自信と確信を持って進められます。そしてリーダーはガッツや滅私奉公でやるものではありませんね。少しづつでもリーダーとしてのスキルを充実させていきましょう。

ケア(コーチング、メンタリング)

この問題を相談出来る方(エグゼクティブ・コーチやメンター)は社内外にいらっしゃいますか? その方はあなたを甘やかすことなく、リーダーとして成長するような方向でアドバイスやタフなディスカッションの相手になってくれますか? 例えば全米フォーチュン100などの企業のリーダーのほとんどがコーチを持っています。何故でしょう? それくらいリーダーという仕事はタフであり、決して一人だけの考え、社内の常識に縛られた思考では良い仕事が出来ないからです。 この相手になってくれる人(エグゼクティブ・コーチ)は一般的なコーチとはかなり異なっています。

エグゼクティブ・コーチは単に引き出すのではなく、時にリードしたり、同じ立場に立って一緒に悩み、考えてくれタフにあなたの成長に伴走してくれるあなたのビジネス・パートナーとなる人です。

今後、女性活躍の機会が増えると思っています。チャンスを得るにはどんな勉強をしていけばよいですか?

Women's Leadership Pipelineは、女性リーダーを育成するプログラムを提供しています。(性別に関わらず)世界で実施されている良いリーダーとして成長するメニューをコアに、女性が直面する現実の問題など入れながら学び成長するプログラムです。

メンバープロフィール

伊藤 武彦

Global Leadership Skill Centre 代表

NUCB Business School Associate Dean/Professor

MID FM パーソナリティ

まだ女性リーダーやダイバーシティという声が小さかった90年代後半から国内外の企業の取締役会の改革、リーダーの育成、アセスメント、に世界最大の組織人事コンサルティング会社であるマーサー社や世界三位(当時)のライト・マネジメント社で取り組んで来ました。 これらの会社で自らリーダー候補として・リーダーとして活動するだけでなく、MBA海外留学、ベンチャー企業の立ち上げなどの経験もしながら、自らのリーダー経験や世界的なリーダー育成ノウハウを学んで身につけてきました。

2019年に総務省女性リーダー育成コースを担当する中で、熱意溢れる彼女達の「もっと学びたい、成長したい!」という声に後押しされて、真剣に女性リーダー・候補になりたい人がスキルを身につける場、Leadership Skill Centreを2020年女性の日に設立、月一回の勉強会を地道に開催。名古屋、東京、大阪だけでなくフランクフルト、ベルギー、インドネシアから熱心な方が集まりスキルを積み重ねてきています。三年目の現在、コア・メンバーのほとんどがよりチャレンジングな仕事の出来るポジションにプロモーションして存在感を増していることが嬉しく、ライフ・ワークとして取り組みたいと思い立ち上げに参画しました。